Huawei、Appleを抜いて世界2位に。アプリのKirin最適化も可能性が高まる

ついに世界第2位だったAppleを抜き、Huaweiがその座を奪いました。
成長率は、1位のSamsungと3位のAppleは横ばい。Huaweiは約40%の急成長をするなど、その勢いはまだまだ留まることはなさそう。

また、Huaweiは「Huaweiブランド」と「Honorブランド」があり、発表されている数値はその両方を合わせた物だという。

しかしHuaweiは、フラッグシップモデルにライカ3眼カメラやAIの搭載、安価なエントリーモデルや、スペックが高く付加要素を抑えたミドルハイの端末など、ユーザーのニーズに合わせたラインナップを次々に市場に投入しています。

現在のHuawei端末に搭載されているSoC(Kirin)はAndroid標準とされている米QualcommのSoC(Snapdragon)と比較して、ソフトウェア上で最適化されていない物が多い。
ゲームやマルチメディア系のアプリについて、GPU制御や挙動は今現在どうしてもSnapDragonに最適化されている傾向が見えます。

しかしこのままHuaweiの世界シェアの獲得により、アプリ側もHuawei端末に合わせていく必要があるかもしれないですね。

 

世界のスマートフォンの最新の3か月間の出荷台数が発表され、アメリカのアップルは、韓国のサムスン電子と中国のファーウェイに次いで、2010年の春以来、3位に後退しました。

アメリカの調査会社IDCによりますと、ことし4月から6月までの3か月間に世界で出荷されたスマートフォンの台数は、去年の同じ時期より1.8%少ない3億4200万台でした。

メーカー別のシェアは、韓国のサムスン電子が20.9%で首位を維持し、次いで、中国のファーウェイが15.8%で前の3か月の3位から2位に浮上、アメリカのアップルは12.1%で3位に後退しました。

IDCは「四半期のシェアでアップルが3位になったのは2010年の春以来だ」としています。

また、4位は急成長している中国のシャオミで9.3%、5位は半年前に日本でも販売を始めた中国のOPPOで8.6%と、割安なスマートフォンを販売する中国メーカーの躍進が目立っています。

出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180801/k10011558771000.html

 

(まじこ)

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