中国製ポータブル電源が爆発!経済産業省が使用中止を呼びかけ

福岡県や岡山県で昨年、中国製のポータブル電源を充電中に爆発し、出火する火災が相次いでいるとして、経済産業省が使用の中止と取引を自粛するよう呼びかけている。

この事故は昨年10月、福岡県の倉庫で大容量のリチウムイオン式のポータブル電源を充電中、爆発して周辺を焼損する火災が発生。6月には岡山県でも類似の事故が報告されている。

出火したのは、愛知県一宮市の輸入業者「高山企画」がネットショップやオークションサイトで販売した中国製のポータブル電源「PS5B」。経産省によると、製造元の「メイヤンパワー新エネルギー有限公司」では、PS5Bに付属しているACアダプターを無償交換するリコールを開始しているが、このポータブル電源には「suaoki」というロゴがある商品と、ロゴがなく外観が酷似している商品があるという。

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ハザードラボによると、メイヤンパワー新エネルギー有限公司製のポータブル電源「PS5B」のACアダプタに問題があり、当件に発展したとの事。

筆者は同型番のポータブル電源を見たのは始めてだが、海外Amazonや通販サイトでは普通に販売されている物の様ですね。

中国製バッテリー関連は、製品品質の優れたもの、品質が悪いもの、コピー品、以外の粗悪品など、様々な物が存在します。ひとまとめで中国製は悪い!という物ではありません
また、日本でバッテリー関連を販売している日本法人や日本代理店は、品質チェックなどが行われている所もあり大きな事故に繋がっているケースは少ないとも言えます。しかし、ただ単に中国製の安価な資源を輸入販売している業者が出しているバッテリーは度々爆発や炎上していますね。

今回の件では日本の輸入量者を介している物の、製品品質には結びついていなかった可能性があります。

今後、日本ではモバイルバッテリーを含む、バッテリー製品にはPSE取得が義務付けられる事が発表されていますが、激安店の店頭でで並ぶ粗悪品の撤廃には相当な時間が掛かるかもしれません。

やはり、バッテリー関連は「有名メーカーである事」「セルの原産国が記載されている事」「口コミが多い事」を中心に選択した方がいいですね。また、基盤やケーブルも爆発に繋がる要因となりますので、あまりに安価な設計の物は避けましょう。

 

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