有機EL搭載のGalaxyの欠点と言えば爆発…ではなく画面焼け。
古くはGalaxy nexusあたり「Galaxyは画面焼けする」という印象が強くなった。そしてその画面焼けに直面したユーザーは有機ELデバイスの使用には少し躊躇する傾向も。
画面焼けは、主に同じ表示を長時間行う箇所(通知エリアやキーボード)に発生しやすく、焼けてしまった跡は取れない。また、白の発色は徐々に黄色や黄緑色に変色していく事も多かった。
しかし、近年はAMOLEDも新型になり焼付きにくくなった!なんて声も聞こえるようになった。実際はそうでもない。ぜんぜん焼ける。むしろ焼ける。
それではGalaxy S8のデモ機を見てみよう。
気になるものは、画面が白ベースの場合は焼付きやすく、黒ベースは焼き付きにくいという事だ。画像の物はau向けのGalaxyであるが、au独自のデモ映像は主に白ベース。一方、ドコモのデモ映像は黒ベース。
結果、au版の焼付き具合がひどく、ドコモ版の焼付きは殆ど無かった。携帯ショップに足を運ぶことが合ったら、両モデルを見比べて欲しい。その差は歴然である。
そんなGalaxy S8は発売してまだ時間はそう経っていない。来年くらいには、過去のGalaxy S6/S7の様なデモ機がメチャクチャ焼けている惨事が発生する事は免れないでしょう。
そして、Samsung製の有機ELを採用したiPhone Xも同じ道を辿る可能性が高い。Appleは画面焼け防止の仕組みを作ったそうだが、白ベースが主であるiOSは焼付きやすい環境でもあることが拍車をかけるのではないだろうか。
来年の今頃のiPhone Xのデモ機の焼け具合に期待したい。
うわ。GALAXYが画面焼けしてる。 pic.twitter.com/FyR7OeuEwY
— 猫宮りぃ@ (@komiya_r) January 3, 2016
速報:iPhone X正式発表。次世代感満載の超狭額縁デザインに5.8型有機EL画面と最新技術を結集 – Engadget 日本版
♦️有機ELも進化しているんだろうけど、GALAXY Nexusの画面焼けがトラウマで手が出せない。 https://t.co/Bvxr5VhYkU— 龍重屋 (@riverke2per) September 13, 2017
(まじこ)
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