Samsung Electronicsは、2月25日~3月1日(現地時間)の予定でスペイン王国カタロニア州バルセロナ市にあるFira Gran Viaにおいて開催されるMobile World Congress 2018に先だって24日(同)から記者会見を開催し、「Galaxy S9」、「同S9+」を発表した。
Exynos9810/Snapdragon 845採用のハイエンドスマートフォン
Samsung Electronicsが発表したGalaxy S9/S9+は、昨年(2017年)Samsungが発表したGalaxy S8/S8+の後継となる製品だ。他の製品と比較した本体サイズと重量は以下のようになっている。ディスプレイはいずれもS8/S8+と同じ大きさの5.8型(S9)、6.21型(S9+)のOLEDを採用しており、解像度はQHD+(2,960×1,440ドット)になっている。それぞれ前モデルと比較するとほんのわずかに縦方向が大きく、横方向はわずかに小さくなり、厚さはわずか厚くなり、重量はやや増えている。
S8、S8+と同じく、いわゆる狭額縁になっており、ディスプレイのベゼルが極限まで小さくなっているのが特徴。S9/S9+では、S8/S8+に比べてフロントカメラや虹彩認証用のセンサーがより見えにくいデザインになっているのが大きな違いとなる。
スペックはハイエンドスマートフォンにふさわしい仕様になっており、SoCはSamsung Exynos9810/Qualcomm Snapdragon 845を採用し、メインメモリは4GB/6GB、ストレージは64GB(microSDで最大400GBまで拡張可能)となっている。LTEは、下り最大1.2Gbpsで通信することが可能。OSはAndroid 8で、バッテリ容量はS9が3,000mAh、S9+が3,500mAh。
【イベントレポート】 Samsung、最新SoCを採用し、カメラをさらに強化したGalaxy S9/S9+Samsung Electronicsは、2月25日~3月1日(現地時間)の予定でスペイン王国カタロニア州バルセロナ市にあるFira Gran Viaにおいて開催されるMobile World Congress 2018に先だって24日(同)から記者会見を開催し、「Galaxy S9」、「同S9+」を発表した。
思ったより進化していなくてビックリしたのが本音。
速報を書いているライターさんも良いところを頑張って探して書いてって忙しそう。
ところでS9のカタログ値を見るとS8の問題点を改めて修正した完成形のモデル、という位置付けの方がしっくり来ますね。ただ、画面埋め込み式の指紋認証はまだ搭載されておらず、最先端を走ることは無かったのが非常に残念です。
S8ユーザーとしては、指紋認証の位置が悪い事からフロント位置指紋認証端末より利便性がかなり悪くなりました。よってパターン認証を利用する機会が増えた人も多いはずです。
ただし、決してGalaxyは悪い端末ではないと思っています。
指紋認証位置の変更、スピーカーの強化、SoCとメモリの強化、カメラの進化のみというのは今年のGalaxyは期待はずれと言わざるを得ないのです。S8ユーザーは時期S10(仮)やNote9まで待つことになりそうですね。
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