あのハイレゾDAP界を賑わせたShanling M1に類似したDAP「A50」がRUIZUから発売されました。
RUIZUはこれまでにも低価格帯の様々なDAPをリリースしており、日本のAmazonでもRUIZU製MP3プレイヤーをよく見かけます。そんなRUIZUですが、M1人気に便乗したのか、ハイレゾ対応でM1に類似したA50を市場投入しました。
主なスペックはDSD256ロスレス形式対応(24bit/192KHz)で、各種オーディオ形式に対応(mp3 wma、wav、ape、flacなど)。ハードウェアとしては、2.5インチ320×240ドットTFT液晶搭載、外部メモリは128GBまで対応。操作方法は各種ボタン+右上に搭載されたジョグダイヤル。
スペックシートでは28言語の対応している様ですが、日本語の表記が見つからないのがちょっと不安です。
角度によってはM1そっくりですね…。右側のグリップ用の突起?で持ちやすくなっているのでしょうか。
また、画面下のナビゲーションボタンがAndroid搭載を思わせますが、ハメコミ画像の為「フェイク」であることが濃厚です。このサイズでAndroidDAPだったら色々な意味で革命的脅威でしたねw
充電方法はOTG対応のmicroUSBポート。Androidと接続して曲の転送や再生が可能な様です。
M1の様にTypeCや相互Bluetooth、USB DAPなどの様々な機能には対応しておりませんが、クローンM1としては安価で面白いデバイスですね。
日本で扱う際も、Bluetooth非対応なので電波法に関しても回避できそうです。
カラーバリエーションは三種類でブラック、レッド、ピンクの3種類。
価格はAliexpressで6,000〜8,000円程度。日本のAmazonでは10,000円程度で販売されています。
それにしても、あのちゃっちいMP3プレイヤーを発売していたRUIZUもフェイクとは言え、まともっぽいハイレゾDAPを出してくるとは思いませんでした。
今後もRUIZUには注目していきたいですね。
(まじこ)
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