「技適マークがない機器を遮断する」総務省は無能をさらけ出すのか?

技適マークが無い機器はネット接続不可に?

朝日新聞の報道によると、東京オリンピックに向けてサイバー攻撃対策として技適に関する取り決めを強化する方針だという。その中で、技適マークの無い機器をネットに接続出来なくする事を目指すというトンデモない話が出ています。

海外から持ち込んだ機器が通信できない自体が発生した場合、「オリンピック時に大混乱」「数年でその法整備や仕組みを実用化させる事が難しい」…などなど少し考えるだけで分かる事をどうやら理解できない様子。

また技適マークなしの端末を遮断する事=サイバー攻撃を防ぐ物ではありませんし、そもそも遮断するのはどの通信方式なんでしょうかね(WiFi?Bluetooth?それとも全部?)

サイバー攻撃が!技適が!という話をする前に、販売したら投げっぱなし放置のAndroid端末のセキュリティアップデートや、未だにWindowsXPを使っているお役所などへの指導を義務付ける方が先ではないかと思います。

あと、B-CASTRMPダビング10 の様なガラパゴス規格を道入する様な事があったら「天下り先確保乙」です。

 

 

 総務省は、2020年の東京五輪・パラリンピックを標的にしたサイバー攻撃の対策を話し合う有識者会議を立ち上げ、26日、初回の会合を開いた。ロンドン五輪やリオデジャネイロ五輪でも大規模なサイバー攻撃が確認されたことから、12月をめどに対策の方向性をまとめる。

有識者会議のメンバーは東京電機大の佐々木良一教授、NECの遠藤信博会長ら。会議の冒頭、野田聖子総務相は「日本はサイバー攻撃への対応が非常に遅れており、早急に処方箋(せん)をお願いしたい」と要請した。

http://www.asahi.com/articles/ASKBV4GMVKBVULFA00Q.html

 

編集部コメント

メンバーの有識者と野田聖子を変える事。
そうしないとこんにゃくゼリーの二の舞いですね。

 

(まじこ)

 

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