緑線のiPhoneと桃色線のGalaxyによる有機EL欠陥対決。どちらもサムスン製

あまり聞かなかった欠陥。ここ最近のAMOLEDの問題?

 

iPhone Xの一部ロットで緑の縦線が出るという症状がでているのは各メディアが報じています。
この不具合とも取れる問題ですが、どうもSamsung製の有機ELの欠陥である可能性が高く全てのiPhone Xに対してこの症状が起こることはなさそうです。

米国、カナダ、ポーランド、オーストラリアなどから20人以上のユーザーがこの問題をSNSなどで報告しているといいます。それも、カラーバリエーションや容量は関係ないようなので、フロントパネルのロットによる問題ではなく、ランダムに発生している事が分かります。

 

日本国内ではまだこの症状が出たという話題がなく、初期不良として扱われるのかは不明です。

 

また、韓国では以前のモデル「Galaxy S7 edge」にて同様の症状が発生している事も分かっています。韓国Samsungの対応は珍しくも本体交換や画面交換を行ったと言います。

となるとSamsungは内部的にこの問題を欠陥として見ている可能性も考えられます。

有機ELは確かにキレイでステキなディスプレイなんですが、焼付き問題やこの手の表示問題があるとなると、まだ少し抵抗がありますね。

スマホ自体の寿命(または買い替えサイクル)を2〜3年と考えると焼付きなどにの多少の問題は気になりませんが、iPhoneの様に長期で利用する、短期間で売却する方には「ディスプレイに関する問題」は大きなダメージになりますね。

この緑の縦線問題は、初期症状なのか、ある日突然やってくるものなのか?
今後も注目していきます。

 

参考出典:http://news.hankyung.com/article/201711121824Y

(文/まじこ)

 

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