ユーザー軽視が露呈。値を下げていないカラクリで値下げというドコモ

NTTドコモはスマホの最低維持費を1000円程度値下げする。
間違ってはいけないのは、1000円「に」ではなく、実質0円を廃止した結果の月々負担になった端末代の負担分を軽減する的な解釈で間違いなさそう。

それも、今まで選択不可であった、通話かけ放題5分間プランと、2GBのデータプランの組み合わせを開放しただけ、の様にも見え実際の値下げには結びついていない。

通話放題+パケット通信+ISP代金+その他で構成されている強制的なトータルプランの解除がユーザーにとってメリットが一番高いのはキャリア側も理解しているはずなのだが、分かってて利益の為に開放しないというユーザー軽視な状態について総務省はメスを入れてほしかった。

NTTドコモはスマートフォン(スマホ)の最低料金を1000円ほど値下げして月5500円前後にする。通信データ量が月2ギガ(ギガは10億)バイトの最安プランと、5分以内の通話がかけ放題のプランを組み合わせられるように変更する。近く発表し2月にも提供を始める見通しだ。最低料金を引き下げてシニア層などスマホをあまり使わない顧客を取り込む。

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