「騙される方が悪い」のは国公認。減らないネット詐欺と回収不能な被害額

メールをするだけで報酬が手に入る詐欺相手に、登録料として8回入金で計115万円も盗られたと言う事案が発生。
珍しくも無い話だが、今までのケース(「ジ●ニーズの●●だけど」「資産家ですがお金を受け取って」「遺産相続が」というメールやDM)と比較して、今回の注目すべきは点は、サイトを検索し登録して自ら騙されに行った事だ。支払い方法は電子マネーとあるが、Webマネーか?

現在の法律では騙される方が悪いという弱者を蹴落とす法律であることは周知だが、法の目をくぐり詐欺にならない回避方法を駆使し逃げ回る様な会社が増えている。
法的な処罰を与えたい場合は、騙されたら騙された証拠や相手が嘘をついている証拠が必要であり、証明しない限り罰則は与えられない。かつ国が自身に代わってお金を回収してくれない。回収するなら民事裁判などの手順を踏んで…とお金も時間もかかるので泣き寝入りしたくなるのも分かる気がします。

逮捕されても罰金払って弁済は逃げてしまえば良い!ってスタンスになっている奴らを法が更なる甘やかしている限りこの手の詐欺はなくならないワケであります。

福島市の20代会社員女性から「メールのやりとりで報酬をもらえる副業サイトの登録料などで
計約115万円を支払ったが、報酬が振り込まれない」などと福島署に今月中旬、相談があった。
同署が確認したところ、実在しないサイトの架空請求と分かり、「なりすまし詐欺」として捜査している。

同署によると、女性は昨年11月14日、自身のスマートフォンでインターネットを閲覧し、同サイトに登録。
女性はサイトを通じて会員と名乗る男性とメールのやりとりをしたが、
サイト側から「報酬を受け取るには有料会員登録が必要」などとメールがあった。

話を信じた女性は同12月中旬から同29日までの間、
同市のコンビニで8回にわたり電子マネー計約115万円分を購入し、
サイト側に電子マネーを利用するための番号を教えたという。

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