東洋経済の記事ではAmazonマーケットプレイスの「1円出品」に関して「アマゾン1円詐欺」の話に及んでいる。
「1円出品」は決められた送料以下で発送する事で利益を上げるかなり昔からある手法だ。記事内では、1円詐欺として、フォーカスを当てている(正しく送料差分利益の件にも触れている)。1円でレア物の中古CDや中古本が気軽に買えた時代もあったが今回のマーケットプレイス詐欺事件にて、さらに影響が出そうだ。
しかし、現在は1円詐欺に警戒する事を考えるよりもずっと深刻な状態になっている。GWに入る位から絶妙な値段設定を行う乗っ取りアカウントが存在することも確認された。
少し前までは、市場価格の半分よりもっと以下に設定、評価が全くない、自己紹介などもないアカウントが多かったが、ここ最近は乗っ取ったアカウントを駆使した絶妙な値段設定で出品されている事もあり、「●●なアカウントから買っちゃダメ」的なテンプレートが通じなくなりつつあるのが問題だ。
Amazonを利用する際の自己防衛策としては、引き続きマーケットプレイス出品の物を買わず、Amazon発送の物のみをチョイスすることをお勧めします。
アマゾンの「1円出品」「激安出品」が実は詐欺なのかもしれない――。そんな話を聞いた読者は「そもそも1円で出品されている商品があるのか」と驚いたかもしれない。
「アマゾン1円詐欺」とも呼ばれる、傍目には摩訶不思議な、しかしその背景を探ってみると実に巧妙な、電子商取引サイトの仕組みを活用した新種の詐欺とはどのようなものなのだろうか。
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