新型なのに安価で高性能なAppleWatch SEですが、その価格帯からユーザーの心をガッチリ掴んでおり、スマートウォッチ市場で現在最も勢いがあります。しかし、ちょっと残念というか重大な問題が発生している可能性があるニュースが舞い込んできました。
それは、AppleWatchSEを長時間利用(操作?)していると、本体が非常に暖かくなる現象を超えて、ディスプレイの一部が変色し壊れるというものです。この症状は、韓国の1人のユーザーを発端に、少なくとも6人のユーザーのAppleWatchSEで発生し、いずれも壊れてしまったと報告しています。
この症状は、手に装着中に過熱したというユーザーもいれば、充電中に過熱したというユーザーもいます。中でも、AppleWatchSEを10月8日に受け取り、10月9日の夜に装着して寝たというユーザーは「手首から異常な熱さを感じて目が覚めた。確認すると画面は映らない状態となっており、手首には低温火傷の様に赤くなっていた。iPhoneから”探す機能”で検索すると音は再生された(つまり本体は壊れていない)」と述べています。後に、新品と交換したようですが、もう少し長く装着していたら…と考えると怖いですね。
また、この問題は特定はされていませんが、TapticEngineの近くのディスプレイコネクタにあると考えられます。それに、韓国以外の地域でこの症状が発生していないことから、特定の地域で製造されて韓国に出荷されたAppleWatchSEのロットに問題がある可能性が示唆されます。
Source: pocketnow
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