定価の釣り上げ、やめませんか?
ワイモバイルの新モデル発表会にて台湾HTCの新型スマートフォン、HTC U11 lifeがAndroid One X2として発売されることが分かりました。
気になる価格ですが、一括払い価格の場合「67,932円」ということがワイモバイルオンラインストアにて表示さえれています。
また、契約による割引に関して、プランSとM以上で異なり、実質価格が変わってきます。
プラン | 割引(24ヶ月) | 実質 |
スマホプランS | 1,512円 | 31,644円 |
スマホプランM | 2,052円 | 18,684円 |
スマホプランL | 2,052円 | 18,684円 |
性能的にSnapdragon630なので、エントリーモデル+αとして普段使いには困らない性能と言えます。しかし、サブキャリア釣り上げ価格である6.8万相応のスペックではないんですよね。
この手の、釣り上げはiPhoneSEやiPhone6sでも見られました。この定価の釣り上げ→端末割引→2年縛りを行う流れをそろそろ総務省は規制してくれないですかね。と思ったりします。
ワイモバイルに関してはiPhone以外で、ある程度時期がくれば定価を3万円前後に再設定し、規制外端末として一括0円にする流れも見えています。
それに、釣り上げ定価のエントリーやミドル向けを2年契約するのであれば、大手キャリアにて新規やMNPで一括0円化しているキャリア端末を最低限のプランで契約した方が「回線品質も端末性能も月額的にも優れてしまう」というジレンマもあります。
今のスマホ業界、最新のミドルよりも1モデル前のフラッグシップの方が狙い所になっちゃっています。なのでスマホ業界全体でもう少し考えて欲しいですね。
とにかくHTCは個人的に好きなので頑張ってもらいたい物です。
(文/まじこ)
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