寝る前に充電を忘れて朝起きた時に「バッテリー残量がない…」なんて事は珍しくないですよね。
出発まであと数十分…とにかく充電コードを挿さないと。でも足りない!
そんな時は当たり前の事で周知の事を書きますが、以下の事を実行して下さい。
フライトモードで充電!
なんでフライトモードが良いのかと言うと、
●余計な通信機能を遮断するので節電
●余計な通知が来ないのでディスプレイもつかず節電
●通信しないスマホは触らないので節電
といった内容になります。
スマホの通常利用時のバッテリー消費の多くは、ディスプレイの点灯とバックグラウンドでの通信などが言えますので、その部分を遮断することで少しでも速く充電することができます。
他所では電池を切って充電した方がいい、なんて話もありますがあまりオススメできません。電源が入っていた方が充電に関する制御が有効な端末では給電量が多いケースも確認されていたり、スマホの再起動にはバリバリ電池が食われたりする等が言えます。
また、別件で充電忘れや急速に充電したい場合に備えて必要な事を以下の述べます。
数ポート充電アダプタのキャパを一度見直す
複数ポート存在するUSB充電アダプタは、「トータルで●●A」という物もあります。複数接続時に給電力が下がるのでキャパの多いアダプタにするのも有効です。
また、「5V 0.5A」などのスマホ充電には不十分なアダプタを利用していないか確認するのもいいですね。
激安低性能ケーブル&アダプタを利用しないこと
これは給電が充分にできない低速なケーブルが存在、またアダプタにも表記キャパ以下の低出力な粗悪品が存在するからです。
安心安全なメーカー品を使うのが吉です。ただし、ケーブルとアダプタの相性問題も多少ながら存在します(もばらぼ部調べ)。
どれくらいの電力が流れているかは市販のUSBテスターで図ることができます。これらの簡易テスターは必ずしも正しい表示ではないので目安としましょう。
対応している急速充電規格のアダプタを購入する
様々な急速充電規格に対応しているスマホであれば、その規格に対応した充電アダプタを購入しましょう。急速充電規格の説明に関しては他サイトの方が詳しいので割愛します。
また、ここでも指摘したいのが粗悪なケーブルを急速充電ポートに挿して利用した場合、スマホを破壊する恐れがあります。
実際に、某社USB充電アダプタのQC3対応ポートに粗悪なケーブル&有名Android中華スマホで何本も検証した結果、何らかの原因で発熱し、端末の充電に関する箇所を破壊してしまった結果になりました。(※Type-Cの話ではなく、microUSB)
そんな感じで、充電環境を見直すことで、イザという時に少しでも速く充電できる様になります。それに充電環境はあまりケチらない事がポイントです。ただし、量販店で売っているクソ高いケーブルやアダプタも良いとも言い切れません。
また、充電ケーブルやモバイルバッテリーは最近粗悪な物が大量に出回っています。発火や端末破壊の原因となるので注意しましょう。
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