サン電子子会社、合法的にAppleのセキュリティを迂回しロック解除可能に

Appleが頑なに拒否した他者が要請した場合のiPhoneロック解除の件。
海外で犯罪者のiPhoneをロック解除して情報を引き出そうとFBIがAppleに要請しても拒否られ、イラついてハッカーに頼んで解除した件の延長線の話。
そのハッカーじゃないかと言われているのが、今回の合法的にロック解除を発表したイスラエル法人「Cellebrite」。

まとめると…
・Appleが頑なに拒否するiPhoneのロック解除を合法的に可能になった
・日本サン電子の子会社のイスラエルの法人が実現
・対応端末はiPhone4s/5/5c/5s/6/6Plus。まるごとコピーも可。

合法的に、となると暗号化を紐解いたわけではなく、他の何らかの方法が用いられたということになる。
当たり前の事だが、暗号化を解除して情報を取り出すのは違法だ。

一体どんなセキュリティ迂回方法でロックを解除する方法を見出したのか興味深い。
ただし、それが本当に合法なのか、以後どんな方法でエンドユーザーに提供されるのか、少し様子を見たほうが良さそうだ。

Appleに代わり、FBIの依頼を受けてiPhone5sをロック解除したとされるイスラエルのCellebriteが、
iPhone6/6 Plusを含むiPhoneを合法にロック解除可能になったと発表しました。

iPhone6以前のiPhoneがすべてロック解除可能に
日本のサン電子傘下で、イスラエルを拠点とするCellebriteのディレクターを務めるシャハー・タル氏が
現地時間2月23日、同社のAdvanced Investigative Service (CAIS)によって、iPhone4s/5/5c/5s/6/6 Plusを
合法的にロック解除可能になったとツイートしました。

iPhone6/6 Plus以前のすべてのモデルについて、Appleのセキュリティを迂回し、暗号が解除できるとしています。

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