どうやらiPhone8(64GB)の原価は247.51ドルと判明。
前モデルのiPhone7(32GB)は237.94ドルだった為、10ドル近いコスト増となっている。
コスト増に繋がった部材としては「カメラ」「メモリ・ストレージ」「A11 Bionic」が原因という。他の箇所に関してはコストが下がった部分もある考えられる事から3部品が大きな負担となったと推測されます。
その分、販売価格に転嫁し利益を確保した流れですが、iPhoneブランドを安売りしないという方向ですね。また、開発コストをペイ出来ているiPhoneSEに関しては昨年の報道で原価160ドルと推測されていました。
また、iPhone8の発表時にiPhoneSE 32/128GBの両モデルが5,000円程度値下げされていることから更なる低コストで製造できている事が伺えます。
IHSの分析によれば、4.7インチスクリーンと64ギガバイトのストレージを備えたベースモデルのアイフォーン8の材料費は247.51ドル(約2万7600円)。昨年発売した「7」の32ギガバイトのベースモデルは237.94ドルだった。
(中略)
両モデルの製造コストが従来機種より増えるのは、カメラ機能の改良やストレージ拡充、高性能チップの採用が理由。IHSによると、ストレージの基本容量の拡大で1台当たりのコストは6ドル増え、新しいプロセッサー「A11バイオニック」の採用で5ドル程度増加するという。
iPhone8、高価な部品で費用増も値上げが利益守る-IHS調査会社IHSマークイットによると、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の最新機種「8」と「8プラス」は、より高価な部品を採用しているが、端末価格の引き上げで同社はなおかなりの利益を上げる見通し。
編集部コメント
コスト増による販売価格の高騰は致し方ないのです。
が、SoCを爆速にするよりも、もう少しiPhoneのメモリ(ストレージではなく)を増やしてくれないかな、と思ったりします。
マルチタスク利用でiPhoneを操作していると、どうもタスクが切られるタイミングが早く少々困ったシチュエーションが良くあってですね…。
マルチタスクが必要な作業と文字入力作業だけはAndroidを使ってしまうのですよ。
(まじこ)
コメント