またまた総務省が規制を作るかもしれない。
今回は、ドコモとソフトバンクの光回線セット割引に関する事だそうだ。セット割引の幅が大きいから、公正ではない、との指摘で調査に乗り出すという。
またユーザーにとってデメリットの方面になる可能性が…。
総務省は31日、NTTドコモとソフトバンクが提供しているスマートフォンと住宅用インターネット回線のセット販売について、割引幅が大きく、公正な競争をゆがめている可能性があるとして調査に乗り出す方針を明らかにした。
問題が確認されれば改善を促す。通信市場を検証する有識者委員会で表明した。ドコモはスマホと光回線をセットで申し込む場合、毎月の携帯料金から最大3200円、ソフトバンクは最大2千円を割り引くプランを導入し、契約者を増やしている。
ドコモの3月末の光回線契約数は前年水準の約2.2倍の340万件、ソフトバンクも2.1倍の359万件に達した。
https://this.kiji.is/242590751564349442?c=39546741839462401
そんなに割引幅って大きいものですかね。そもそもピュアな月額が高いからスマホ+光回線セットで、より適正価格に近づいたと感じていたのにもかかわらず、ここの規制を検討している。
ドコモ、ソフトバンク、auの様な大手キャリア以外の光回線業者からするとイライラの対象になっている事は明白。
キャッシュバック規制後の対策の対策、という足の引っ張り合いの様な気もする。MNPで安く乗り換えできたり、光回線セット割で安く持てたりすることは、知っている人が得するだけで決して「悪」では無かったはず。
結果として一括0円&キャッシュバック規制の影響は光回線シェアに大きく影響を与えたというわけだ。
この予測ができなかった有識者、そして総務省はやはり総無能であるということ。
ちなみに光回線業者+格安スマホのセット割りも存在しているが、数百円の割引にとどまっているため、セットで契約するメリットとしては大きくない。(そもそも月額が安いので割引率を考えたらそこそこかもしれないが)
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