「スマホがあれば十分」対「パソコンがないと作業にならない」

パソコン離れはスマホがその代わりになったから。

スマホは閲覧を中心にするデバイスなので、入出力に関する作業を考えたらPCを利用した方が確実に効率がいいのも確か。
何かをクリエイトしようとすると、スマホの場合は簡易的に全部勝手にヤッてくれる。小さい画面の中ではそれなりに見える。でも、この時代はそれなりに見えるだけで十分だし満足してくれる層も多い。

しかし、業務となるとそうもいかない。

ライティング作業に関してもフルサイズのキーボードがないと長時間はきつい。フリック入力でも不可能では無いけど、長文は流石に連続して書くのは無理。

写真編集や画像作成・編集に関してもスマホの画面内だけなら結構適当でもOKだけど、色々なデバイスで見る場合、または紙に出力する場合となるとスマホでは痒い所に手が届かない。

スマホ世代はわりかしアプリが勝手に行ってくれるので出来た感を持てているが、あくまでもアレは簡易的。

仕事となるとやはりPC並みの入出力ができないと支障が出る。…と思うのはPCから入ってスマホを使っている世代だからだろうか。

■「スマホがあれば十分」はホント?

曰く「スマホで十分なのを知らんのか」「パソコン勧めてくるのは老害」「パソコンなんてキモオタしか使わん」云々。

これに対して、個人的な反論はない。本人が使わないで済むというのなら、どうぞご自由に。だがそれに対して使わないと就職に困るとか、社会人はまだまだワード・エクセルだからという回答を返すのは、何か違うように思うのだ。

パソコンが使えないと、というかコンピューティングがわからないと何が困るのか。ここではもうちょっと大きな視点で考えてみよう。

これは普段、パソコンを使えない人たちと接してきて日々感じていることで、あまりおおっぴらに言うことではないかもしれないが、パソコンが使えると有利なこと。

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