VAIO Phone復活。2.5万のミッドレンジAndroidスマホとして4月発売

そもそもVAIO Phoneはブランド名こそ良いものの色々と運の悪い端末。日本通信のVAIO Phoneはネットの世界をナメている企画側のミスで大元の端末がバレ、価格面でVAIOの名前で数万上乗せするのか!と炎上したのも懐かしい話。

少し期間を置いてVAIO Phone Bizが登場。SoCスペックもそこそこ、質感もバッチリ、ストレージはちょっと残念な仕様で、極めつけはWindows 10 Mobileをしていた事で評価が二分化された。当時の話ではあるが少なからず業界ではWindows 10 Mobileの信者がおり、iOSやAndroidを凌駕すると豪語熱弁したライターさんもいました。

時は過ぎ、今回発表されたVAIO Phone A。ハードは同じで中身をAndroid化に加え、DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)やCAの対応など通信面も活かせる仕上がりになっています。Androidを採用した成果でもあります。
そして、値段感も24,800円(税抜)とファーストインプレッションの好感度も高いです。ただ、どうしてもストレージの増量、強いて言えばSoCの強化はして欲しかった。でも、この値段ならありですかね。

ちなみに、搭載されているSoCはSnapdragon617。617は2015年内に投入されたミッドレンジ向けのSoC。気になる性能は?ゲームはできるの?って思った方は同じSoCを採用しているMoto G4 Plusのレビューを「4gamer」さんが詳しく書かれていますので参照ください。 (※ちょっとGPUのAdreno405を過大評価し過ぎな気もしますが)

製品スペックはこちら

出典:VAIO Phone A

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