ソニーは、スマートフォン向けのCMOSカメラの新型でスーパースロー撮影に対応した商品を投入することを発表した。
近年、SNSでスーパースローショートムービーが流行って欲しい伏線ですね。わかります。
そういえば思ったよりデュアルカメラのボケボケ撮影って流行りませんでしたね。iPhone7PlusやP9で賑わったのに、やはりソフトウェア処理でのボケボケ感はリアル一眼撮影の写真と比較すると()なので、その手の写真が好きな人はやはり一眼で撮影するんでしょう。
ちなみに簡単なスロー撮影はiPhoneの標準機能でもできるのでこれから爆発的な流行にはならない模様。
ソニーは2月7日、動きの速い被写体の撮影時に起こるゆがみを抑えた静止画や、毎秒最大1000フレームのスーパースローモーション撮影が可能な新型CMOSイメージセンサーを開発したと発表した。スマートフォンなどへの搭載を見込む。
開発したのは、カメラのレンズから入った光を電気信号に変換するセンサーの一種で、スマートフォンなど小型機器に採用されている「積層型CMOSイメージセンサー」の新型。
従来は信号を読み取る裏面照射型画素と信号処理回路の2層構造だったが、新たに読み出した信号を一時保存して最適化する記憶素子(DRAM)を挟んだ3層構造に改良。1930万画素サイズの静止画を従来比約4倍(120分の1秒)で高速読み出しすることで、露出時間を制御するメカニカルシャッターを搭載しないスマートフォンでも、撮影時に動きの速い被写体がゆがんで写る「フォーカルプレーンゆがみ」を抑えられるという。
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