今回出てきた噂では、今年10月に発表される予定の「iPhone12」が、初回発売地域になんと韓国が選ばれそうという希望的観測の話です。
韓国ではスマートフォンのシェアがSamsungが67%、Appleが19%と日本と市場と比較して非常に低いことがわかります。また、昨年のiPhone11の発売の際は、日本を含む発売初回地域は9月20日でしたが、韓国では約1ヶ月遅れの10月25日でした。これはAppleにとって韓国のスマートフォン市場をあまり注目していないということが分かります。
しかし、噂を紐解いていくと、キーポイントは「5G」にあります。韓国では2019年4月に5G通信を実用化し、サービスを開始。2020年7月の時点で韓国内で800万ほどの5Gユーザーを獲得しています。そしてiPhone12はiPhoneにとって初の5G対応モデルとなることから、Appleが5G対応のアピールとして主要市場に選定するのでは?というもの。更に、最上位モデルのiPhone12Pro Maxは、韓国で5G通信用の高周波28GHzをサポートしていることから、アピールポイントは大きいと見ています。
この噂はあくまで希望的観測なので、定かではありません。しかし、通信環境を重視した市場状態をAppleが考慮する可能性はありえますね。
なお、iPhone 12の発表は10月13日(火)とされ、これまでの法則を考えると発売日は10月23日(金)であると見ています。
Source: MacRumors
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