日本のスマートフォン市場でアップルが51.3%を占めシェア1位に上がったと集計された。市場調査会社のストラテジーアナリティックス(SA)は22日、アップルが今年1-3月期に日本市場で400万台のスマートフォンを出荷し51.3%の市場シェアを記録したと明らかにした。
アップルの日本市場でのシェアは年を追うほどに上昇傾向を見せている。2012年の18.4%から、2013年が33.2%、2014年が40.8%、2015年が44.6%、2016年が54.0%を記録した。年間出荷量も2012年の670万台から2013年が1420万台、2014年が1760万台、2015年が1780万台、2016年が1960万台と着実に増えている。
アップルが日本のスマートフォン市場で半分を超えるなど市場支配力を誇示していることから他のスマートフォンメーカーの成績は目立たない。日本のソニーは1-3月期にスマートフォン110万台を出荷して13.5%のシェアを記録した。ソニーは出荷量で2位だが1位のアップルとの格差は大きい。富士通が5.9%、シャープが4.1%と続いた。
サムスン電子の1-3月期の日本のスマートフォン市場シェアは3.8%で5位にランクされた。サムスン電子の日本のスマートフォンシェアは2012年の14.8%から2013年に10.7%、2014年に5.6%、2015年に4.3%、2016年に3.4%と下落傾向を見せている。
日本のスマホ市場シェア、サムスンは3.8%で5位…1位は?中央日報 - 韓国の最新ニュースを日本語でサービスします
日本市場では相変わらずAppleが過半数を占める割合のシェアを有しており、しかも増え続けています。
それも大手キャリアのiPhone優遇に関しての影響も多いですが、魅力のある別のスマホが満足に育っていない事も言えます。
Xperiaに関してはトライアンドエラーを繰り返しているのが目立ち、「完成したXperia」は数年に一度の印象。その為、長く使うXperiaを選びたいとなると手を出しにくいとも言えます。
富士通に関してはスペックは良好だが過去の印象が足を引きずり、SHARPに関してはハードが栄える物のソフトウェアや端末デザインを含む「センス」の点で落ち着きがない。
またSamsungに関しては日本での印象問題の件で良い端末をリリースしてもシェアにはつながらない。以前はツートップ(笑)として売り出していたdocomoもiPhoneを取り扱うようになってからバッサリ。シェアが一気に落ちているのも数値で見えている。
今後もiPhone1択になると思われる日本市場ですが、日本勢は一発逆転できる端末をリリース出来るのでしょうか…
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