音楽を「ながら」で楽しむイヤホン「ambie sound earcuffs」レビュー

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今話題の耳を塞がないイヤホン「ambie sound earcuffs」を入手したので早速レビューをお届けします。
ambieとは2017年2月9日に突如発売した「ながら」音楽を目的としたイヤホン。発売直前から話題を呼び、発売と共に売り切れ、お届け日未定の予約待ちといった人気商品です。
価格も5940円(税込)といった手頃価格で、意外にも若者だけなく高齢者にも注目されている様です。

ちなみに店頭販売された蔦屋家電では9〜12日で2、3回入荷オカワリがあったものの、その数百個分が一気に売り切れたとの情報。

そこで予約を行った結果、24日に無事に入手できたという流れになります。

結果を先にざっくり言うと
・「ながら」で音楽を楽しむなら最適。
・環境音と音楽を共存させるため、音質は期待しちゃだめ
・耳穴が塞がれないので、イヤホン疲れが軽減される
・装着に慣れが必要、しかも先端パーツが無くなりそうで注意
・ambieなら音楽聞きながらの外出時の危険回避が十分にできる

パッケージは小さい

パッケージはコンパクトにまとまっており、シュリンクされている。
表面のデザインはambieのロゴとイヤホンの形で非常にシンプル。

こちらは裏面。製品名、型番、商品写真、バーコードなど。
装着しているおねえちゃんが楽しそうってくらいで至って普通。LとRが説明されているのは分かりづらいから?ちなみにマイクリモコンユニットが普通はR側にあると思ったがambieはL側にある。

いざ開封!

開封するとCの字に収まっているambieが登場。
写真では完全に黒っぽく見えるが実際は灰色で柔らかい色合い。他のバリエーションも以外に柔らかい感じなので濃い目の色を想像している人は注意が必要。

取り出す際はテープで固定されているプレートを剥がして救出する方式なのでペリペリ剥がす。

こちらは裏面と内容物。
イヤホン本体は裏面から出せないの仕様となっている。とにかく表面から。
内容物はイヤホン本体、予備の先端部分、説明書(保証書)のみ。

先端部分はきっと紛失するのでもう1セットは欲しかった

装着した感じや印象は

装着は結構難しい
Cの時になっているイヤホン本体を開いて耳に引っ掛けようと試みるが、それは間違い。先端の部分が外れそう(または回転する)になるので、恐る恐るになってしまう。

耳を潰して装着した方が楽だしズレにくい。
また、先端は回転してしまうので、装着した際に穴が正位置にあるか指先で確認する必要があるのが面倒だ。

写真にもある耳の軟骨部分に装着すれば固定されてわりと落ちない感じだ。

自分では装着する感じを見ることはできないので、どう付けるのか見せてもらうと、意外にも耳たぶ方向から付けている様であり、固定部分までたどり着くのに大変そうに見えた。やはり気持ち、耳の上の方から装着する方法が良さそうな印象だ。でも、要は慣れが必要。

装着感は悪くないが、ちゃんとハマっているのか鏡を見ないと分からないので不安がつきまとう。
しかし、装着しているストレスは少なく、耳がクリップで潰れている様にも見えるが気にならない。

これは長時間装着してもストレスが少なそうで非常に楽だ。SHURE掛けでもないのでメガネをする人との相性も抜群。ただし、ちょっとだけケーブルが服に擦れて干渉する感じが残念。

音質はどうか

これは音質に期待する方が間違い。低音は皆無で高音を中心の軽い音質。

例えるなら、イヤホンを少し離して聞こえるドンシャリ状態。SONYドライバを採用しているといっても、耳穴から離れた部分で音がなっているのでどうしても耳に入る音質は劣る。

ただし構造上、通常のイヤホンを離して聞くよりも高音が通り、音の広がりは十分に感じられる。

ガッツリ自分の世界で音楽を聞くならヘッドホンや高級イヤホンの方が良い、という点を理解した上でambieを購入するなら音質問題は「なるほどねえ」的な印象で済む。

最適なシチュエーションは

装着しても耳を塞がないので環境音が一切遮断されないのはかなり驚ける。イヤホンを付けているのに、普通に会話ができる。コンビニでいちいちイヤホンを外す必要が完全になくなる程。

音楽がBGMの様に聞こえる為、ambieを装着して散歩しても車の接近音も遮断されないので全く危険感もない。また、(法律的にNGだが)イヤホン付き自転車運転もambieなら安全性が高まり、人に迷惑を掛ける事も少なくなりそうだ。

 

ただし、耳にダイレクトに音を伝えるわけではないので、環境音に邪魔される場合はそれ相当のボリュームにしないと音が聞こえないという問題もある。逆もありきで、環境音が限りなく無い場所である図書館などではambieの使用は控えたほうが良さそう。

どうしても耳から離れた場所から音が出ているという仕様のせいで音漏れしてしまうのだ。

ambieは買い?

ながら」音楽を聴く様な、通勤・通学などの移動時や散歩、何かの作業時などなど色々なケースで活躍する事は間違いない。そんな状況でイヤホンを多用する人にはオススメできる。むしろ外出時にイヤホン付けるならambieにしてもらうと自分も他人も迷惑が軽減されるので、いっそ皆で代えてほしい。

ただし、全ての状況下で最適に使用できる物ではないので、通常のイヤホンと使い分ける必要がある。
そういった点でマニア向けになるのかもしれない。

ちなみに、蔦屋家電の店員さん曰く「インカムとして使えたらとても便利だ」など、この耳フック型には色々な可能性がありそうだ。

5,940円(税込)なので興味の有る方は試し買いしても(コレクションとして)良いアイテムかもしれない。

 

参考:ambie


もばらぼ編集部

●モバイル関連情報を一般ニュースサイトとは異なる意見で発信する編集部。中の人は、かつて携帯電話情報サイト管理者、元世間を騒がせ会社の人、規制前にマジコン売ってたヤツ、香港深セン輸入マンでお送りしています。

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