2017年に入り、中華スマホメーカーのHuawei、Meizu、Xiaomi、LeEcoなど多数が複数の機種で値上げしたと報道されている。
どうやら昨年のGalaxy note7による爆発事故が影響し、各社品質向上を試みたようだ。
(画像はニュースに関係のない中華スマホのHOMTOM HT20 Pro。1.5万円の防水スマホである)
まとめると
・中華スマホの値段が上がった
・SamsungのGalaxy note7爆発事故が影響し、品質管理を向上
・ローエンド端末でもバッテリーの品質が見直された
また、スマホだけでなく最近の中華製品は品質の向上が目立っており、色々なメーカーがブランド化しているのも事実だ。中でもスマホ関連機器ブランドのREMAXは他の中華ブランドより頭2つ以上飛び抜けているくらい勢いがある。
筆者も中国深センで大量買いするする程のファンだ。REMAXはお店がキレイだし、ブランド化したメーカーは現地価格で購入しやすくボッタクリが少なかったりもする。
2017年に入り、中国の携帯メーカーが次々に値上げを敢行し、それに並行してスマホの値段も上がっている。
華為や魅族、小米、楽視などのスマホメーカーは複数の機種で値上げを実施し、その上げ幅は数十元から数百元となっている。では、なぜ中国のメーカーのスマホが値上がりしているのだろう?人民日報が伝えた。
▼安全性や品質に一層重き、部品も値上がり
通信専門家である、情報通信サイト・飛象網の項立剛・最高経営責任者(CEO)は、「確かに、中国国産スマホの近年の急速な発展において、初めての値上げ。今回の値上げは、周りに合わせた値上げではなく、主に品質向上が原因」と説明する。
そして、「中国の各大手スマホメーカーは、スマホの品質向上のために、仕入れ先に対する要求を高めており、値段は自然と上がる。
韓国サムスンのギャラクシーノート7の爆発事故が、業界に大きな刺激を与え、中国のスマホメーカーの安全性と品質に対する意識が一層高まった。そして、部品などの仕入れ先に対する要求や全体的な品質の基準が上がった。
一番際立っているのはバッテリーで、ローエンド機種のバッテリーの性能も上がった」という。
一部のスマホメーカーは、値上げは、業界全体のコストが上昇していることとも関係があるとする。
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