今回はiPhone6のパッケージに付属していたLightningケーブルを検証。
シュリンク開封から見ている同梱品なので当然純正の位置付け。
中古や出処がはっきりしていないiPhoneには偽物のケーブルが同梱されている話も聞くので念のため当方の所持しているケーブルでも検証。
ちなみに純正品は、MFiチップ(C1x、C48)とは別の純正品専用のチップ(E75)を搭載している。
基本情報
オフィシャルWeb:Apple
Apple MFi Search:純正の為、表記なし
ケーブルレビュー
【評価点】
当たり前であり、触り慣れた感触と品質。
この触り心地はコピー品にも多く、可も不可もない。
【問題点】
非常に断線しやすい系のケーブル。この持ち手部分とケーブルの境界部分の断線、またはケーブルの途中から劣化して破け、断線して壊れる事に何度悩まされたことか。
このクオリティで2,200円は非常に高く、買い替えは推奨できない。
ATS-618(V3.1)/YG-616(V3.84)使用のMFi認証チェック
【判定】
ATS-618:E75 Original
YG-616:E75 Original + Score 100
MOLEX:アメリカや日本のケーブル&コネクタメーカー
立訊精密:Apple公式のサプライヤー
※初期ロットではなく後期ロットを手に入れたため、ケーブルの日付情報が発売日から離れている。2015年5月末以降にパッケージングされた物と思われる。
両端末共にE75の純正判定。cE75はApple純正ケーブルのみに搭載されるチップの型番。以外のメーカーに使用されている場合は、フェイクE75という偽物である。
また、Scoreが100という完全完璧な純正Lightningケーブルであるといえた。
耐久性さえ良ければ…と悔やまれるものである。
ところで読者さんの持っている同型のLightningケーブル、それって本当に純正の本物ですか?
【お約束:検査機結果が100%正確なものとは限りません。ケーブルメーカー独自仕様により検査機回避などを施している可能性もあります。当サイトの検証結果はあくまでも参考程度にしてください。】
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