スマホの2眼化ブームは2015年に既に決まっていた

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これまで前面と背面に1つずつというのが一般的だったスマートフォンのカメラ。だが最近は、背面に2つのカメラを搭載した「2眼」の機種が増えており、中には自分撮り用のフロントカメラも2眼という機種が出てきている。なぜ、スマートフォンのカメラの数が増えているのだろうか。
ソース:マイナビニュース

答えは単純。

独自にデュアルカメラを進めていたHTCが一旦そこから撤退。3Dカメラの流行り物とは異なりHTCがM8で2眼カメラを搭載したのが2014年。しかし、市場的には反応を示さず、ユーザーからの注目点も低かったです。

その市場的にもユーザーも反応しなかった2眼に火をつけたのは「iPhoneがデュアルカメラを搭載する噂が出た2015年〜2016年初頭」から中華スマホを筆頭に各社が準備段階に入ったと思われます。iPhoneに右に倣え精神ですね。
ここ最近では「iPhoneのタッチパネルに指紋認証が搭載?」の噂を聞きつけたかどうかは分かりませんが、中国vivoが先にタッチパネル内蔵指紋認証モデルを出しましたね。そんな流れでしょう。

引用記事内では、HUAWEIに倣った的な話しにはなっているが、HUAWEIカメラを受け入れたのは一部のガジェットマニアでLeicaの名称に釣られたと言っても過言ではありません。そして評価的にはPR記事を除いてはLeicaの名称が前に出過ぎたためか、あまり高い物ではなかった記憶があります。

また、デュアルカメラによるボケは、2眼でも奥行きを正確に理解できていない物がおおく、ソフトウェア処理の絞り(ボケ)はハッキリいってまだまだ汚いです。ただ、スマホやタブレットの画面で見るのであれば問題のない誤魔化しといっても過言ではありません。

ただ、モバイルの遊び方の一つとしては楽し機能なので搭載したのは大有なんですよね。

本格的にカメラ機能を載せたいのならば、1インチセンサーに移行しますけど、今の「付属機能:カメラ」の域を超えない限り、まだまだ細かなキワモノアップデートをしていくことでしょう。

そう言えばHUAWEI P30はカメラが3眼でしたが、どの様な変化をもたらしてくれるのでしょうか。

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