街のiPhone修理屋が悲鳴。修理不可能仕様で粗悪業者が朽ちる時がついに来た!

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iPhone4sあたりの頃から儲けに儲けまくった街のiPhone屋さんもついに駆逐される時が来ました。

毎年毎年「iPhoneの仕様が」「防水が」「修理不能が」とか噂が多く出回っている段階でてんやわんやな状態の修理屋さん。心中察します。

そして今回の台湾TSMCのあの公表でついにトドメを刺す、そんな自体となりました。

次期iPhoneこと「iPhone 8」で気になることといえば、指紋認証機能「Touch ID」の搭載場所。背面に搭載されるという情報もあれば、ディスプレイに内蔵されるという噂もあります。しかしiPhoneの頭脳ともいえる「Aシリーズ」プロセッサを製造しているTSMC経由の情報によれば、どうやらTouch IDはディスプレイに統合されることになりそうですよ!

MacRumorsが引用しているEconomic Daily Newsの報道によれば、”Apple(アップル)がディスプレイ内蔵型Touch IDの実用化に成功した”とTSMCの関係者が認めたとのこと。これまでいくつかのデザイン候補があったものの、最終的には光学センサーによる画面上の指紋認証を可能にしたようです。

http://www.gizmodo.jp/2017/05/iphone8-touch-id-display.html

 

これは何を意味するのかと言うと、

iPhoneの画面交換を一般店ができなくなる」という可能性です。

そもそもTouchID搭載時も「TouchIDを交換すると指紋認証が効かなくなる」という問題が発生しました。それはTouchIDユニットとロジックボードのIDがペアリングされているからです。

なので、純正iPhoneと純正iPhoneでTouchIDを交換しても機能しないのです。

そのペアリングのリセットは街のiPhone修理屋さんでは不可能です。もしも行っている業者がいたとしたら違法業者です(一時期、ペアリングを誤魔化す仕組みを中華サイドが可能にした噂も聞きましたが定かではありません)

話を戻しますと、画面自体がTouchID化されたiPhoneでは、画面交換の際にロジックボードとのペアリングが出来ない為、Genius Bar系以外の修理屋さんでは修理不可能となります。

画面交換以外の修理を行えば良いではないか、と思われがちですがiPhone修理屋さんの殆どの収益は画面交換による物です。脱獄オプションで稼ぐ大阪のクソ業者もいますが。

 

以前のiPhoneでは、未熟な設計による内部部品のオフィシャル不良が多く、交換も盛んでした。

例えば、iPhone4/4sはホームボタンや近接センサー、iPhone5はスリープボタンのフレックスケーブルやバッテリー、iPhone5sではLightningコネクタ周辺、iPhone6ではタッチ病の例のチップ、等など。
また、5s時代までは違法パーツを使ったカスタムiPhoneなんてのも流行りましたね。

 

そんなこんなで6s以降の時代からは殆どが画面交換が主体となった街のiPhone修理屋さん。

iPhone8が修理不可能となると、iPhone8の修理が主体となる1〜2年後にそっと撤退していく事が想定できます。

ちなみに、Apple正式のiPhone修理屋さん以外は、iPhone6辺りから修理業の景気が悪くなった影響もあり詐欺まがいの粗悪化が進んでいます。当社調べとして、半分以上の業者は激安粗悪パーツを利用した安価な修理を行うなど、完全にお客をナメた事をしています。

今回の件で詐欺業者が倒れる方向性に向くのは大変嬉しいですが、まともな一握りの業者も一緒に朽ちていくのは悲しい次第です。

 


もばらぼ編集部

●モバイル関連情報を一般ニュースサイトとは異なる意見で発信する編集部。中の人は、かつて携帯電話情報サイト管理者、元世間を騒がせ会社の人、規制前にマジコン売ってたヤツ、香港深セン輸入マンでお送りしています。

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