CATスマホ、タフネスSIMフリースマホに新たな選択肢

オンキヨー&パイオニアマーケティグジャパンからタフネスSIMフリースマホ「CAT S40」が発売される。

オンキヨーだけにDAP的スマホかと思いきや、よく建設関係の重機で見かけるCATブランドのスマホ。日本国内ではSIMフリーのタフネススマホの選択肢が非常に少ないため、いいニュースだ。

しかし、何故かタフネスケータイは中のスペックが貧弱傾向にある(Galaxy activeを除く)。スナドラ210では、一定のWeb閲覧にも支障がでる場合があり、同時にAndroid5.01となるとメモリ関連の扱いの挙動が他バージョンと比較して弱いので通常使用に大きな影響がでる。
使用用途はかなり限られてきそうだ。

 オンキヨー&パイオニアマーケティグジャパンは2017年5月12日、耐衝撃・防水のSIMフリースマートフォン「CAT S40」を発表した。大型建築機器を手がける米キャタピラー社の「CAT」ブランドを冠した製品で、海外では米Cat phones社が販売中だが、日本での取り扱いは初となる。高さ1.8mからコンクリートの地面への落下試験をクリアする耐衝撃性能や、動作温度(-25~55℃)など、米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠。水深1mで60分浸しても起動できるなど国際的規格「IP68」レベルの防水・防塵性能も備える。5月下旬から一部の量販店で販売する予定だ。

中略

スペックは、4.7インチQHD(540×960ドット)IPS液晶に、OSはAndroid 5.01、CPUがSnapdragon 210 MSM8909(1.1GHz/4コア)、メモリー2GBだ。メモリーは海外の初期モデル(1GB)から増強されている。ローエンド寄りの製品だが、一般的なアプリはスムーズに動作した。高画質なゲームアプリを除けば快適に操作できる。

外部インターフェースは、NFCやBluetooth 4.1(BLE対応)に加えてUSB-OTG(USB On-The-Go)もサポートする。さまざまな周辺機器を接続可能だ。例えば、屋外でNFC対応のデジカメやアクションカムを接続して使うのにも向いている。カメラは800万画素、インカメラ200万画素を搭載。発色は悪くないが白飛びが発生しやすい。

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