PCがメモリやバッテリー高騰化で長引く値上げ。中国やインドのIT化の影響か

PCの各メーカーが価格がIntelのプロセッサのKaby Lakeのマイナーチェンジ版をリリースするのに合わせ、値段を上げる事を検討している様だ。

主に、メモリ関連やバッテリーの価格の高騰化による物で、部品供給不足に陥る可能性もある。大手よりも出荷数の少ないメーカーに大打撃を与える可能性がある。

PCのメモリ関連は2016年夏頃からじわじわ、年末にかけて大幅に値上げが大きく目立つようになった。原因は中国やインドのIT化を受けてスマホを中心としたメモリの需要が高まった事が指摘されている。

また、バッテリーに関しても心配事は大きい。昨年のSamsung Galaxy note7の不具合を受け、モバイル企業は信頼のおけるバッテリーメーカーに大量発注する事態が発生した。その為、バッテリーの高騰化や部材不足が生じだした可能性がある。

今後もPCメモリやバッテリーの部材不足からの高騰化は避けられないので、これから新規にPC購入を考えている際は、新製品よりも少し型落ちしたモデルの方が良さそうだ。

参考出典:DIGITIMES

コメント

タイトルとURLをコピーしました