以前から存在が確認されているJASRACを名乗る詐欺グループですが、今回は、同人活動サークルに著作権使用料を請求する事案が発生しました。
そもそも本家JASRACも突然のアポイントで料金を請求してくる事があります。本物かどうか確認する手段も乏しいのが問題です。
筆者の知り合いのお店でも、突然JASRACを名乗る者から電話連絡があり「著作権使用料の請求」を受けた事があります。
その際は一切音楽関連を流すことがないお店だったので、担当者の名刺や書類などを請求して連絡を終わらせました。しかし、以後一切連絡がこなかったという。
これでは、本家なのか詐欺なのか一切分かりません。そして、彼らは無作為に請求をかけている可能性もあります。そこに著作権がどうこう関係なく。
本物でも詐欺でも、突然来られたとして我々はJASRACがどの様な集金方式や代金徴収代行会社を利用しているか全く分かりません。区別なんか付くはずがないのです。
とにかく簡単に契約を結んだり簡単に料金を払ってはいけません。
事実確認など、必ず可能か限りの自衛手段を行ってください。
情報です。JASRACをかたる詐欺グループが、サークルや同人活動をしている個人をメインに「著作物使用料」を請求する被害が出始めた模様です。
すでに心当たりのある方は警察に。まだ来てない方も、ボイスレコーダーの装備や自衛をしっかりとしてください。 pic.twitter.com/LO96Ru4ePM— 柊 真冬(あーくん) (@arekun333) 2017年2月3日
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